灯凪田テイルの小説

スポンサーリンク
激しく抱いて傷つけて

第7章 かけ違えるボタン-11

   その日の昼、灯里は自分の顔色を窺うかがうようにして開けた由紀子のお弁当の中身を何気なく見て、驚いた。 「え?…どうしたの、今日は」  思わずそう言ってしまってから、顔を赤くする由紀子を見て、余...
激しく抱いて傷つけて

第7章 かけ違えるボタン-10

「これ、自分でつくってみたんです」  そう言いながら、由紀子がお弁当の中身を灯里に見せる。いつものように彩りよく並んだ由紀子のお弁当の今日の中身は、シャンピニオンのサラダ、クネル(洋風すり身団子)の...
激しく抱いて傷つけて

第7章 かけ違えるボタン-9

 あの夜、ニューヨークへ行くといったシンジにショックを受けて、べろんべろんになるまで酔ってしまったカオルを思い出しながら、灯里は保護者用の短期留学説明会の資料をまとめていた。  想う相手が眼の前から...
灯凪田テイルの小説

更新中の長編「激しく抱いて傷つけて」

プロローグ、第1話目から読みたい方はことらからどうぞ。
灯凪田テイルの小説

灯凪田テイルの短編

灯凪田テイルの短編(2万字未満)の作品集です。
灯凪田テイルの小説

灯凪田テイルの中編

灯凪田テイルの中編(約2万字~10万字)の作品集です。
灯凪田テイルの小説

灯凪田テイルの長編

灯凪田テイルの長編(10万字以上)の作品集です。

 

激しく抱いて傷つけて

第7章 かけ違えるボタン-8

   ダイニングバーのドアが開く音に、入口の方を見たアレンは、久しぶりに見る男の顔を認めた。 「いらっしゃい」  そう言うアレンに、「よぉ」と答えて、シンジはカウンターに座った。 「久しぶりじゃない...
タイトルとURLをコピーしました