灯凪田テイルの小説25時のすうぷ 第6話 第6話 スープの再現 「それ、手伝ってないよ」 やわらかく煮た大根とごぼうを、冷ましたコンソメス-プとともにミキサーに入れて攪拌かくはんしている私に、山岸くんはチョコチップクッキー... 2019.07.07灯凪田テイルの小説
灯凪田テイルの小説25時のすうぷ 第5話 第5話 手繰たぐりよせる記憶 「あの。あのね、山岸やまぎし優流すぐるっていう人、知ってる?」 山岸くんの顔が、鳩が豆鉄砲、になった。 さすがに唐突過ぎたかな。もっと前フリと... 2019.07.06灯凪田テイルの小説
灯凪田テイルの小説25時のすうぷ 第4話 第4話 カフェと制服と同伴出勤 火曜日と木曜日の夕方から、女子中学生の家庭教師のアルバイトをしている。その娘この家の最寄駅前に、おしゃれなカフェができたのは夏休み前だった。それから時間があ... 2019.07.05灯凪田テイルの小説