筆を折る人

ぴんモモ雑記
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2013年から「小説家になろう」

「小説家になろうR18ムーンライトノベルズ」

そして「カクヨム」にも小説を投稿してきました。

その中で、一番多くの作品を投稿しているのが

「ムーンライトノベルズ」です。

現在、13作品を投稿中(そのうち1作品は1年間放置中(;´Д`)ハンセイ)。

 

約6年間も投稿していると、様々な作家さんや作品と

出逢います。

「うわ~、うまいなぁ」とか「いきなり日間1位!?凄い」

とか、「この作品、上位じゃないけど好きだな」

とかいろいろ思います。

 

ずっと何年も何作も投稿し続けている人もいれば、

1~2作でやめてしまう人もいます。

ランキング形式なので、ランキングやブックマーク、評価が

思うように上がらないと、苦しいんですよね。

やっぱり。。。(*´ω`*)

 

もしかしたらblogもそうかもしれないけど、

続けていくのは結構モチベーションが必要だと思います。

「好き」だけでは続けられなかったり…ね。(´-`).。oO

 

 

そんなムーンでの活動生活の中で、

あたしは何人か好きな作家さんがいて、

それはランキングとあまり関係なく読ませてもらっていました。

 

ある一人の作家さん、Mさんとしておきますね。

そのMさんは、いつも新作を書くと割りに日間10位以内に

入る実力者で、文章が大変上手な人でした。

あと構成も独特で、読者の気持ちをぐっとつかすべにも

けているなぁと、感心していました。

投稿している作品も15作以上で、まだ2~3作程度の

あたしの目標でもありました。

 

そのMさんの新作が、あるとき日間10位以内を

2,3日キープしただけでずるずると落ち始めたんですね。

作品を読んでいても、Mさんがもっと順位を上げるために

方向転換したこと、その努力が空回りしていて、

本人もその自覚がありいっそう苦悩している様子が

作品だけでなく活動報告からも推察できるようになりました。

 

Mさんはその作品を完結させた後、

2作くらいまた新作を書きました。

でもその2作は、日間ランキング10位以内に

入ることはありませんでした。

そのときのMさんの活動報告を読んで、

心がざわついたのを覚えています。

もしかしたら、Mさんは心が折れてしまったのでは?

 

 

それからしばらくして、Mさんは「筆を折る」ことを

活動報告で伝えました。

もう、書かないということです。

そして本当に本当に残念だったのは、「ムーンライトノベルズ」に

投稿していた作品を全て消して去って行ったことです。

 

潔い、と言えば潔いのですが。

Mさんの作品を楽しみにしていたファンは確実にいたのに、

その気持ちを思うと残念でなりませんでした。

 

Mさんの苦悩はMさんにしかわからないし、

同じ物書きであっても想像することしかできません。

それぞれが似て非なる苦しみだからです。

 

小説サイトに投稿するという行為は、

自分の作品の判断を読者に委ねることです。

投稿サイトによってそれぞれテイストがあり、

そのテイストに合わない作品は上位表示されにくいです。

だからといって、無理にそのテイストに合わせようとしても

苦悩を深めるだけです。

 

Mさんの小説は、大人の女性がターゲットだったと思います。

ムーンの人気テイストは「異世界」や「ファンタジー」

「ラブコメ」や「ツンデレ系恋愛」かな?

多くの読者が求めるテイストと違っていても、

Mさんの作品は独特で特に表現の美しさが秀逸でした。

 

また読みたいと思っても、あの作品たちが

もうそこにないことが、とてもとても残念なのです。

Mさんが全てを消し去って潔く退場したとき、

あたしは泣きました。

悔しく、なんだかたまらなく、せつなかったからです。

 

あのときもし、あたしが読者としてMさんに

励ましやファンとしてのメッセージを送ったとしても、

Mさんは逆にいっそう傷ついただろう…

いまでも、そう思っています。

 

 

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