吉田鋼太郎×おっさんずラブ

狂愛と偏見の映画・ドラマ・役者論
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これは春田と黒澤の叶わぬ恋物語

※愛をこめて敬称略、をお許しください。

いや、「おっさんずラブ」と言えば田中圭でしょ。

という意見はもっともだ。

だけどあたしは、「おっさんずラブ」は吉田鋼太郎という役者がいて、

初めて成立する物語だと思っている。

その証拠に、2018年に放送されて話題をかっさらった1シーズン目、

2019年の8月の映画・劇場版、そして2019年11月に

はじまったばかりの2シーズン目も、

主役の田中圭(春田創一)とともに変わらず出演しているのは

吉田鋼太郎(黒澤武蔵)だけだ。

 

前回同様に、今回も田中圭(春田創一)と吉田鋼太郎(黒澤武蔵)

の恋は叶わないだろう。

(前回は吉田鋼太郎の「(好きすぎて)震えちゃう」

にきゅんきゅんしっぱなしだった。ついでに爆笑もしたけど)

 

映画・劇場版は見に行ったが、そこではわざわざ吉田鋼太郎(黒澤部長)を

記憶喪失にしてまで、田中圭(春たん)に恋をさせ失恋させているのだ。

個人的偏見をたっぷり込めて断言するが、

田中圭(春たん)の恋が成就する相手が誰であろうと、

どんな男女がその恋模様に関わってこようと、

吉田鋼太郎(黒澤武蔵)と田中圭(春田創一)の叶わぬ恋は、

「おっさんずラブ」では鉄板なのだ。いや、そうあってほしい。

 

 

 

このドラマでブレイクした田中圭は、そのはっちゃけた演技で

「あなたの番です」でも視聴率を取ったが、

もともと彼は脇役でしなやかな演技力を見せる役者だと注目していた。

このキャラクターはきっと素に近いのだろうけど、

一度それをリセットしたほうが今後の役作りには有効ではないかと

個人的には思っている。

 

そしてこのブレイク後にもう一皮むけて、主役はもちろん

名バイブレーターとしても次世代を担う役者になってほしいと願っている。

 

吉田鋼太郎の存在感は図抜けている

 

あたしが初めて、役者・吉田鋼太郎を認識したのは、

2013年フジテレビのドラマ「カラマーゾフの兄弟」だった。

 

ご存知の通り、「カラマーゾフの兄弟」は

ロシアの文豪ドストエフスキーの重厚感ある名作だ。

この重たい息が詰まるような原作をテレビドラマで

どう演出して魅せてくれるのか楽しみにしていたが、

期待以上に度肝を抜いてくれたのが吉田鋼太郎の

圧倒的な怪演だった。

最初目にしたときの感想は「これ、誰?」。。。

 

その当時、吉田鋼太郎はTVドラマや映画では

それほどメジャーではなかったように思う。

しかし、シェイクスピア劇や蜷川幸雄の舞台の常連だと知って、

もの凄く納得したのを覚えている。

 

初めて目にした吉田鋼太郎という役者は、

舞台で鍛えた発声法と広い劇場の観客を丸ごと魅了する存在感を、

そのままTVドラマの世界に持ち込んだのだろう。

TVの画面から飛び出して落雷を落とすかのような、

圧倒的なオーラと重厚感は衝撃的だった。

 

その後、吉田鋼太郎はTVの世界の泳ぎ方を

あっという間にマスターしたようで、ときにはコミカルに、

ときにはお茶目に、そして本来の役者としての実力を

余裕綽々しゃくしゃくで見せつけてきた。

 

この「カラマーゾフの兄弟」の吉田鋼太郎の役名が

黒澤文蔵という。「おっさんずラブ」では黒澤武蔵。

一字違いやんけ!と突っ込みたくなるくらいだが、

吉田鋼太郎にはこれくらい癖のある名前が良く似合う。

 

また「カラマーゾフの兄弟」には、「おっさんずラブ」で

田中圭の恋人役だった牧(林遣都)も黒澤文蔵

の三男役で出演している。繊細で透明感ある演技が印象的だった。

 

 

お茶目で可愛い怪物

 

役者としてはコメディーから古典まで演じる怪物だが、

バラエティに出ている吉田鋼太郎は、

たまらなくキュートなおじさまだ。

そして、これまで3回結婚(事実婚含む)と離婚をしている。

4回目の奥さんは22歳年下らしい。

一度バラエティ番組で、奥さんの声だけ聞いたことがあるが、

さっぱりパキパキした感じで吉田鋼太郎が

尻に引かれている感が微笑ましかった。

 

よくわかんないけど、3日も失敗したら

もうコリゴリになる気もするが、そうではないところも

お茶目で可愛い。 要するにあたし、大ファンだ。

 

吉田鋼太郎は上智大学中退らしい。

在学中はシェイクスピア研究会に所属していたというから、

本当に舞台と古典が好きなのだろう。

ホリプロ所属で、舞台の出演数がすさまじい。

蜷川作品にも何本も出演していて、蜷川幸雄が惜しくも

亡くなった後は、遺志を継ぐように演出も担当している。

 

最近の大活躍から、TVや映画も数多く出ていて、

観るたびに違う役どころを魅力的に演じて見せてくれる。

 

あれ、このドラマ、この映画に出てたっけ?

と思うものもあるので、これからゆっくり楽しもうと思う。

因みに「カラマーゾフの兄弟」を見ていない人は、

ぜったい見た方がいいと断言する。

吉田鋼太郎の怪物っぷりがよくわかる。

 

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吉田鋼太郎、いつか舞台を観てみたい。

 

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