1~3話までは、はっきり言ってあまりハマらなかった
【鬼滅の刃】。次は4~6話ね
はい。厳しい修行を終えた炭次郎が
どうなっていくのか、楽しみですね
〈主な登場人物〉
主人公 竈門 炭次郎
炭次郎の妹 襧豆子
育手(鬼殺の剣士を育てる人) 鱗滝 左近次
剣士一人一人につく伝令役 鎹鴉
第4話 最終戦別
第5話 己の鋼
第6話 鬼を連れた剣士
〈あらすじ〉
閉じ込められた鬼たちがいる藤襲山で死ぬか生きるかの
最終選抜に参加した炭次郎。
そこには同じように20人ほどの若い剣士たちが揃っていた。
7日間の熾烈な鬼との戦いの中、生き残った剣士は…。
そして鬼殺の剣士となった炭次郎は晴れて育手のもとに帰り、
やがて再び鬼退治に向かうことになる。
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これはただの鬼討伐の物語ではない
第4話は、美しい藤の花が咲き乱れる藤襲山が舞台。
その美しい光景とは裏腹に、邪悪な鬼たちとの戦いが
繰り広げられます。
心優しき炭次郎は、信じられないほど巨大な鬼に
逃げ惑う一人の剣士を助けます。
自分を助け、代わりに戦ってくれている炭次郎を
置き去りにして逃げてしまう剣士。
しかしその剣士は、最後まで生き残れないのです。
そして第5話。
炭次郎が倒した鬼は、心優しき炭次郎に手を握られて
末期に不思議な情景を残します。
「どうして俺、兄ちゃんを噛み殺してしまったんだ…」
まさに鬼も目にも涙…。
「この人が今度産まれてくるときは、鬼になんてなりませんように」
炭次郎の哀しい願いが胸に刺さります。
サクッ!いまハマった音がしなかった?
鋭いゎね、maoちゃん
もしかしたら、もしかしたら。
これはただの鬼討伐の物語ではないのでは?
そんな想いがむくむくと湧いてきました。
鬼は、人の心の化身なのでは?
人は誰でも心に鬼を持っていて、
自分の中の鬼を倒さなければいけないのは自分自身なのでは?
そう考えれば、おのずと襧豆子を人間に戻す方法も
見えてくるはず…
おぼろげに、本当におぼろげに作者の意図と
丁寧に張られた伏線を感じて、ハマりました!
ここで、ハマったのを実感しましたね。(*´ω`*)
根底に流れる哀しみと業
鬼たちとの戦いで生き残った少数の騎士に、
伝令役の「鎹鴉」と自分の刀「日輪刀」をつくるための玉鋼が
与えられます。
それを携え、師匠である鱗滝と襧豆子のもとへ
炭次郎は帰ります。
つかの間の再会を喜んでいる炭次郎たちのもとへ、
伝令の鎹鴉が訪れ、鬼討伐の役目を伝えるのです。
そして第6話は、再び襧豆子を背負い、
鬼討伐へと向かう炭次郎の話です。
向かった先は、少女ばかりが毎夜失踪する町。
鬼の匂いに敏感な炭次郎はある夜、
とうとう鬼たちと遭遇します。
そして始まる熾烈な戦い。
あわやと思ったとき、襧豆子が覚醒するのです。
面白くなってきました。次話が楽しみです。
様々な鬼との戦いも、炭次郎の性格ゆえの葛藤も、
それを取り巻く人々の過去と運命、
そして鬼が抱えた業すらも、じわじわと心に響いてきます。
物語はときどきユーモアも交えながら、でも
根底に流れるのはなんとも言えない「哀しみ」と人間の「業」です。
生きていくことの哀しみ、誰もが多かれ少なかれ抱える
ジレンマが、むしろ共感を覚えさせてくれるのです。
いや、深いです。
良いアニメに出会いました。(*´▽`*)
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