掌編小説「パラダイムシフト」
灰色のオフィス街を出て、電車に乗った。
行先など決めていない旅の駅で、あの子に再会した。
どうやら人生の運は、まだ残っていたらしい。
転換(パラダイムシフト)するなら、いまだ。
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パラダイムシフト/灯凪田テイル
俺は、かつて彼女を「夕顔」のようだと思ったんだ。
灰色のオフィス街を出て、電車に乗った。
行先など決めていない旅の駅で、あの子に再会した。
どうやら人生の運は、まだ残っていたらしい。
転換(パラダイムシフト)するなら、いまだ。
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