灯凪田テイルの小説第3章 キミの居た場処-7 連休最後の午後、灯里は料理に励んでいた。遅く帰った日も簡単に晩御飯の用意ができるストック料理と、お弁当にも便利な常備菜づくりだ。 まず大量の挽肉を使って、ミートボールとそぼろを作る。ミートボ... 2019.08.15灯凪田テイルの小説
灯凪田テイルの小説第3章 キミが居た場処-6 中学2年生になった秋、県内トップの高校への進学を目指す柊は、受験勉強に没頭することで余計な諸々を忘れようとしていた。 昼御飯を家族で食べて、1時間ほど休憩したらまた勉強しようと思っていたところ... 2019.08.14灯凪田テイルの小説
灯凪田テイルの小説第3章 キミが居た場処-5 中学生で、許婚がいる? そんなのきっと、汚らわしいって思われて当たり前。 あたし自身だってピンと来ない。許婚って何?どうして好きでもない人と、将来のことを勝手に決められるの? リツは母替... 2019.08.13灯凪田テイルの小説