灯凪田テイルの小説第2章 彷徨う魂たち-2 「ワンツースリーフォー、ダウン、ダウン、ステップ…」 ハイテンポな曲の合間に、シンジの声が響く。 一番広い第1レッスン室だけど、いつもシンジのクラスは超人気で満杯状態。今日も40人を優に超え... 2019.08.01灯凪田テイルの小説
灯凪田テイルの小説第2章 彷徨う魂たち-1 「ビッグニュースって?」 柊は、アレンの表情を注視しながら慎重に訊ねた。明らかに、何か企んでいるような表情だったからだ。 警戒心いっぱいの柊を、面白そうに見るとアレンは言った。 「Miss ... 2019.07.31灯凪田テイルの小説
灯凪田テイルの小説第1章 最悪の再会-8 R15 ベッドサイドの小さなライトだけの薄暗闇に眼が慣れるより先に、真珠色にぼうっと浮かび上がる灯里の小さな胸の膨らみに柊は息を飲んだ。そっと掌を乗せるとちょうど白桃のような大きさで、滑らかでぷるりとし... 2019.07.30灯凪田テイルの小説