灯凪田テイルの小説25時のすうぷ 第4話 第4話 カフェと制服と同伴出勤 火曜日と木曜日の夕方から、女子中学生の家庭教師のアルバイトをしている。その娘この家の最寄駅前に、おしゃれなカフェができたのは夏休み前だった。それから時間があ... 2019.07.05灯凪田テイルの小説
灯凪田テイルの小説25時のすうぷ 第3話 第3話 くりくりヘアの懸案事項 そうして、私は18歳になった。 駅から大学のキャンパスまで、道の両側に桜並木が続く。この大学に入学することを決めたのは、この桜並木があるからだった。 希望の... 2019.07.04灯凪田テイルの小説
灯凪田テイルの小説25時のすうぷ 第2話 第2話 たとえば星のスープとか 「こんばんは」 近づくと、そう挨拶してくれた〈すうぷ屋〉さんはとても背の高い人だった。少し茶色がかった髪の毛は天然パーマなのかくりくりで、襟足が長めで女の... 2019.07.03灯凪田テイルの小説